事実関係の正確な把握が必要な談話

民法上では,人がいつ生まれるのか,いつ死ぬのかの違いによって誰が相続するのか,あるいは相続分が変わってくることを事例をあげて解説している場面ですので,当然ながら事例では,「誰が」「いつ」「どうした」をはっきり,脱落させることなく訳出することが必要です。このようにコンテクストの中から決して脱落させていけない内容が何であるか意識を集中させるようにしてください。
また,ここでは親族関係にある多数の人物が登場します。モデル通訳では,スライドと同じように人物関係図をスペース上に再現させることによって,相続が誰にいくら配分されるのかCL表現を使って表すことで複雑な内容が明確に伝わりやすい訳出となっています。

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