平均余命が80歳を超えるという時代になりますと,多くの方々ががんになると。ただがんになってもですね,がんそのものが成長していくっていうのは,若い時よりもスピードが遅いわけです。
【環境エネルギー工学概論:量子エネルギーが支える先端医療】
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手話は空間を活かして訳出することで,通訳の受け手にとって,よりわかりやすいものとなります。モデル通訳では,高齢者をサイナーの右側空間,若者を左側空間に配置することで,高齢者と若者の発がん率や進行度の違いが明確に伝わるようになっています。
他にも請求の趣旨がありますけど,それはちょっととばして,上から4分の1ぐらいのところですね。1ページの右側の上から4分の1ぐらいのところに,請求の趣旨に対する答弁という項目があります。被告ら,とあって,1.原告の被告らに対する請求をいずれも棄却する,というふうに書かれています。これは被告:東京美粧は,原告:甲野花子さんに対して,1万5000円支払うという債務は負っていない,という主張をしているわけです。つまり原告と被告との間で,1万5000円の債権ですね,1万5000円のお金を払ってもらうという権利,これを債権,金銭債権というんですが,債権があるかないかで争いがなされているわけです。債権があるかどうかということを裁判所が決めないといけないということになるわけですね。その結論が1ページの左側の真ん中あたりに主文という見出しがありますけども,そこに書かれています。被告:東京美粧株式会社は,原告に対し,別紙目録記載の化粧品の引き渡しを受けるのと引き換えに,金1万5000円を支払えということになっているわけで,基本的には1万5000円の債権があるといったわけですから,これは原告の勝ちであるわけですね。
【民法入門:判決を読む】
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(解説)サイナーの右側空間に被告の東京美粧株式会社,左側空間に原告の甲野花子,中央に裁判所を配置して訳出することで,1万5000円の債務・債権をめぐる争い,判決が明確に伝わります。1つのトピックが終わるところまで,始めに割り当てた空間位置を維持することがとても大切です。表出のたびに空間位置が変わってしまうと通訳の受け手には意味がよくわからない訳出となってしまいます。また,「支払う」という一致動詞については,主語・目的語の情報を含む動詞(一致動詞)もご参照ください。
偶関数っていうのはxの代わりに-xを入れると,入れても値は変わらない。常に変わらない。奇関数というのは,xのところに-xを代入すると-1倍になる。そういう関数。
【基礎解析:逆関数,偶関数と奇関数,関数の連続性】
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偶関数の説明をサイナーの左側空間,奇関数を右側空間に配置して,偶関数と奇関数を比較理解されやすい訳出となっています。