セミナー開催 – 2019年7月28日(日)

東京大学「障害と高等教育に関するプラットフォーム形成事業」(PHED)主催シンポジウム
  『高等教育機関における手話通訳支援
―手話通訳が求められる理由と実現に向けた課題―』

【日時】 2019年7月28日(日)13時~16時  受付12時30分〜
【会場】 東京大学先端科学技術研究センター3号館南棟 ENEOSホール
(アクセス<https://www.rcast.u-tokyo.ac.jp/ja/access.html>)
【定員】 150名
【対象】 大学等高等教育機関の教職員(障害学生支援担当者など)、大学生・大学院生、手話通訳者、自治体・企業・団体などで手話通訳支援に関心のある方
【情報保障】手話通訳・文字通訳があります。
その他の配慮をご希望の方はフォームから2週間前までにお申込みください。
【参加申込】7月24日までに,下記のオンラインフォームからお申込みください。
 https://forms.gle/eh7p1CDTVnjoAVC67
【問合せ】 PHED事務局
 phed-secretary@at.rcast.u-tokyo.ac.jp

<シンポジウム概要>
近年、さまざまな専門分野で学ぶ聴覚障害学生が増え、学生ひとりひとりに寄り添った支援の提供がさらに求められています。しかしながら、手話通訳支援を希望する学生に対して、十分な量と質の手話通訳支援が提供されているとは言いがたい状況です。
一方、手話通訳支援を提供している大学でも、適切な支援が提供できているか不安を抱きながら手探りで進めざるを得ないという状況もあるのではないでしょうか。
そこで、本研修では、高等教育機関における手話通訳支援に関して専門的に研究や実践を行ってきた立場から、「手話通訳だからこそ実現できる支援とは」「質の高い手話通訳支援を実現するためには」といった、現在の聴覚障害学生支援でなかなか実現できていない課題を取り上げます。
大学教職員をはじめ、手話通訳者等、本課題に興味のある方であればどなたでもご参加を歓迎します。

<登壇者>
白澤 麻弓(筑波技術大学 障害者高等教育研究支援センター)
中野 聡子(大阪大学 キャンパスライフ健康支援センター)
司会:佐々木銀河(筑波大学DACセンター)

【主催】
東京大学 障害と高等教育に関するプラットフォーム形成事業;PHED
本シンポジウムは東京大学PHEDのアクセシビリティに関する専門部会
(SIG-ACCESS)のメンバーが企画しています。
【協力】 日本聴覚障害学生高等教育支援ネットワーク PEPNet-Japan


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